鉄板焼きが目玉のジャパニーズフュージョン Tetsushin（鉄心）／サヌール
バリで一番初めに観光開発された海辺の街サヌール。一時は「古い観光地」というイメージもあったが、今は逆にオシャレなカフェやレストランがどんどんと登場し、遠方から遊びに来るツーリストやローカルも多いほど。
そんなサヌールのメインストリート、ダナウタンブリンガン通り沿に2022年の8月にオープンしたのが日本食の「鉄心」。
寿司はもちろん、刺身に天ぷら、麺・ごはん物にパスタなどもあるが、こちらの売りはパフォーマンスも楽しい鉄板焼。その中でもお勧めは厳選して仕入れているローカル和牛のサーロインステーキ。
ソースも3種類添えられるがまずはそのままで是非。
そんな料理と合うアルコール類も沢山取り揃え、連日ツーリストで大盛況。
「鉄心」では以前ジンバランのインターコンチネンタルホテルで長年腕を振るっていたシェフともう一人、いくつものヴィラで経験を重ね、フュージョン料理を得意とする二人のシェフが二大柱となり、典型的な和食からフュージョンまで色々と幅広く楽しめるのだ。
バーカウンターもあるのでドリンクだけでシグネチャーカクテルもいいが、せっかくなのでこちらではゆっくり鉄板焼きメニューを楽しみたい。
ダナウタンブリンガン通り沿にあるサヌールで一番大きなスーパー「アルタ セダナ サヌール」から数件先南にある「鉄心」。
店内は半オープンエアーとクーラー完備のスペースに分かれている。
日本人にはバーカウンターもある奥のクーラースペースが落ち着けるのでお勧めだ。
日本食レストランなのでお箸とお通しももちろん。きちんとしたサービスが嬉しい。
インターコンチネンタルホテルの和食レストラン「紅（コウ）」で長年経験を積んだシェフのグデ氏。これからのラインナップにも期待できそうだ。
半オープンエアーのスペースに構えられた鉄板で楽しいパフォーマンスも見られる。これを外から見て入店するウォークインゲストも多々。
「鉄心」一押しのローカル和牛のサーロインステーキRp,520K。
添えられるソースも良いがわさびと醤油もお勧めだ。赤ワインやオリジナルカクテルと楽しみたい。
鉄板料理の一品、野菜のソテーRp,53K。竹墨とチーズを使った網状の飾りが素敵だ。
アルコールメニューも豊富でメニュー以外にも好みに合わせてのカクテルオーダーも可能。ドリンクだけの来店でバーカウンター利用のゲストも。
ハイビスカスの仲間、酸味が爽やかなロッゼーラを使ったフローズンカクテル。バリの地酒アラックを使ったカクテルも。
在住日本人が来店時にリピートするポテトチップスRp,35K。カットしたてで熱々揚げたてに手が止まらない。
