ウブドの闇に浮き上がるカフェ＆ラウンジ Modern Balinese Cafe bside（モダン・バリニーズ・カフェ・ビーサイド） 8B Lounge（エイトビー・ラウンジ）／ウブド
朝も夜も楽しめるスタイリッシュな異空間
ウブドに1日ツアーに出かけ南部のホテルに戻るパターンはよくありますが、ウブドに宿泊した時、ちょっとゆっくりお酒を楽しみながら夜を過ごしたい、と思うこともありますよね。ウブド中心部だったらともかく、ちょっと中心部から離れて静かに過ごすにとても良い所があるんです。
朝から利用・楽しめるこちらは1階はコーヒーが売りの「Modern Balinese Cafe bside（モダン・バリニーズ・カフェ・ビーサイド）」。その上は夜の静けさにお酒とディナーが楽しめる「8B Lounge（エイトビー・ラウンジ）」という2ストーリに分かれ、2倍楽しめる素敵な所。
ウブド王宮から車で約7分ほどの所にあるこちら。周りは民家やヴィラ が並んでいる場所の割にまだまだ静か。鬱蒼とした緑の濃い場所にあるんです。
こちらは入口となる1階のビーサイド。インドネシアの地図がメインの個性的ウォールアートはジャワのアーティストによる手描きだそうです。
階段を上がるとなんともスタイリッシュなこちらが2階のエイトビー・ラウンジ。ルーフトップバー的なこちらは半オープンエアーでとても気持ちが良く、時々蛍が現れたりもするそうです。
こちらを訪れたら試してほしいのがこのバリ産のクラフトビール、スタークRp.40,000。種類も豊富の8種類。黒ビールのような味わいのものやバリらしいフルーツテイストのものなど色々。日本のシャープなビールと違い口当たり、味わいがソフトなので女性やビールの苦さが苦手な方にもお勧め。
暑いバリ島、味の濃いインドネシア料理に少し飽きたらさっといただけるこんなスープもいいですよね。フルーティー・ガスパッチョRp.35,000。ご存知の通りガスパッチョ（冷たいスープ）は暑いバリにぴったり。トマトベースに南国フルーツ、そしてバリテイストもちょっと効かせたひと皿は暑いバリでは病みつきです。
ビールやワインにも合うチキン・レバー・オムレツRp.35,000。チキンのレバーなので臭みもあまりなくふんわりのオムレツと相性ばっちり。添えられたトルティーヤといただくとアルコールがどんどん進んでしまいます。
こちらのトップセールスはこれ。日本人もヨーロピアンからも絶大なる人気を誇るのがこのひと皿、クリーミー・ココナッツ ・ライム・チキンRp.48,000。ココナッツ の程よい甘さにこのクリーミー感が食欲を増進さ、またナシ・クニン（黄色いご飯）ともよく合うのでスプーンが止まりません。それにライムをきゅっと絞って少し味変。絶対シェアできない独り占めしたいひと皿なのでご注意を。
ツーリストのディナータイムは遅め。近所のヴィラ に宿泊のゲストも集まり始めました。この周辺、レストランはあまりないので近所に宿泊の方々は毎日のようにやってくるそうです。2階自体が2フロアー感覚のとても広いラウンジ。周辺は真っ暗な分とても落ち着け素敵な時間が過ごせるんです。
可愛らしいスキレットに盛られたバリニーズ・リリット・ハンバーグステーキRp.48,000。バリのサンバル、サンバルマタが上に乗ったチキンのハンバーグステーキ。バリ料理のサテ・リリット（鶏肉のつくね）をアレンジしたものでしっかりとした味付けは別オーダーでご飯とも合い、もちろんアルコールと一緒にいただくのもありです。
ひと通りいただいたらやはり締めはデザート。日本人の口に合うデザートメニューが色々あるなかコーヒー・ムース・ケーキRp.30,000をチョイス。1階はコーヒーが売りのカフェなのでコーヒー系デザートは期待大ですね。ソフトな口上がりに甘すぎず、コーヒーの苦味が程よく効いたデザートは締めにぴったり。
エイトビー・ラウンジはバリ産のワインなどアルコールの種類もたくさんあるのでディナー前、ディナー後に楽しむこともできるウブド北のスタイリッシュ空間。
一度行ったらウブドの雰囲気と違った異空間に酔いしれること間違いなし。
