生活に取り入れてみたい! クールなアイアンパーツ WIP(ウィップ)/クロボカン
スタイリッシュなインテリア雑貨
バリ島南部には真鍮のドアノブや取手、飾り、パーツなどを販売するお店を昔からよくみかけます。どうやって使うか分からないけれど絵になる、映えるので覗いてみたりする人も多いはず。今回ご紹介するのはそんな真鍮ではなく、アイアン。そう鉄のパーツを販売する2018年にオープンした「WIP(ウィップ)」にお邪魔しました。
クロボカン刑務所のある通りを東へ。そう、デンパサール方面に向かうと左手に「WIP」の看板が出てきます。店名は「溶接したアイアンパーツ」という英語の頭文字をとって名付けられたそうですよ。
パーツ屋さんということもあり店内に入るとちょっと女性には慣れない雰囲気ですが、何かオシャレな感じがしませんか?
いったい何に使うんだろう?個人でも使えるものはあるのかな?なんて思いますよね。
ひとつひとつ見ていくと納得です。右手前は全てタオルハンガー。もちろんタオル以外もOKで、用途に合わせてサイズの刻みもとても細かく用意されています。
そして、左奥が取手ですね。縦にも横にも使えます。
これは見てわかりますよね。フック各種もひとつから購入可能です。下の複数連なっているものは玄関やキッチンに活躍しそう。
ひとつひとつのフックはこんな風にランダムにつけるとオシャレ感が増します。このようなディスプレイを見ると購買欲がふつふつと沸いて来る気がしませんか?
特に使えそうだなと思ったのがこのトイレットペーパーホルダー(Rp.85,000~)。
このホルダーひとつにしてもまだまだ色んな形状、種類があり、ダブルで装着できるものもありました。
これは何に使うか分かりますか?そう、棚を付けるための土台、棚受けになります。
下の三角のものも四角も、上の前に突起したものも全てそうなんです。
「WIP」の母体となる会社は元々ジャワ島での廃材(枕木や船、家などの建物)を使ってテーブルや棚、椅子などなどの家具を作っている会社なんです。そんな家具達にもアイアンパーツが使われ、それらだけの需要も増えて来るだろうを見込んでお店ができたというわけなんです。
向はアンティーク家具やさんでしょうか。
最近はこんなご時世でもオーダー家具やアイアンでのサインの注文も増えてきているそうです。お客様の希望からすぐに3D図面を描いて確認をしているそうで、オーダーでの言語に不安を感じているバリ在住のヨーロピアンやバリの設計事務所からのご要望が多いそうです。
デンパサール方面から来ると目に入る「WIP」側面は、店名と共に販売しているアイアンパーツをアートのように配置。なんとも魅力的。
個人宅からヴィラ 、ホテル、レストランなどなどと意外にも需要幅が広いアイアンパーツ。バリ島のタバナンとデンパサールで職人さんが全て手作りしているんだそうです。
自宅にも何か活用したくなりますよね。
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