インドネシアは知る人ぞ知る、カカオの生産量なんと世界第三位!
10年ほど前まで、インドネシアではカカオ豆をそのまま海外に輸出し、チョコレートになったものを輸入する、という事が行われていましたが、ここ数年でインドネシアのカカオ豆の加工技術が向上し、これまでのただ甘いだけのチョコレートではなく、インドネシア産のカカオ豆を使い原料にこだわった上質なチョコレートが作られるようになりました。
こだわりのチョコレートはお土産にも喜ばれること間違いなし。
今回はバリ島の人気チョコレートをご紹介します。チョコレート好きさん必見です!
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目次
KRAKAKOA(カカコア)
賞を受賞した高い品質を誇るチョコレート!
KRAKAKOA(カカコア)は、2013年にスマトラで創業したまだ新しいチョコレートブランドです。
KRAKAKOA(カカコア)では、カカオ農家の農業支援を行っていて、小規模農家に栽培方法や収穫方法、焙煎などの教育や機材の提供をし支援をする「Farmer to Bar」を行い、チョコレートを生産しています。
その商品には、世界最高峰のチョコレートを決めるイギリスのチョコレート選考会「Academy of Chocolate」でインドネシア発のブランドとして、初めて賞を獲得した商品もあります。
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ラインナップは、カカオ45%~100%のシンプルなものから、シーソルト&ペッパー、シナモン、ジンジャーなどのフレーバーチョコレート、そして、スマトラ島、スラウェシ島、バリ島産のそれぞれのカカオだけを使って作られたシングルオリジンチョコレートなど種類が豊富。
特に、シングルオリジンのシリーズは、カカオの味を存分に味わうことができ、それぞれの味の違いを楽しむことができます。パッケージにはインドネシアのバティックを用いているのもお洒落。スミニャックに工房を併設したカフェがあり、試食をしながら購入することができます。実際に食べてみて選べるのは嬉しいですよね。カフェも併設していて、オリジナルのチョコレートドリンクが人気。オリジナルチョコレート作り体験もあります!
ショッピングの合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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KRAKAKOA チョコレートカフェ&ファクトリー
住所 | Krakakoa Chocolate Cafe & Factory Jl. Mertanadi No.70, Kerobokan Kelod, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali 80361 |
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営業時間 | 10:00~22:00 |
アクセス | デンパサール空港から車で20分 |
公式サイト | http://www.krakakoa.com/ |
Junglegold Bali(ジャングルゴールド・バリ)
バリ島産のこだわりのチョコレート。
バリ島で作られているJunglegold Bali(ジャングルゴールド・バリ)は、バリ島産チョコレートの先駆け!旧:Pod Chocolate(ポッド・チョコレート)として有名で、バリ島土産ナンバーワンと言われる人気のチョコレートです。
Junglegold Bali(ジャングルゴールド・バリ)のすごいところは、カカオ豆だけでなくフレーバーに使われているフルーツやスパイスなど全てバリ島産のものを使っていること。そして、人工甘味料や防腐剤を一切使わないこだわりのチョコレートなんです。
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種類は、ロセラ&カシュー、バナナチップ&クローブ、ココナッツ、チリ、クランベリー、シナモンなど、なんと20種類以上!バリ島ならではのフレーバーが揃っています。サヌールのショップ&カフェでは、全種類試食が可能。カラフルでお洒落なパッケージが揃いウキウキしてしまいます。板チョコタイプから、バータイプ、詰め合わせ、そして、ハーフサイズもありますので、自分用はもちろん、バラマキ用から大切な方へのお土産としてもぴったり。スーパーマーケットや空港でも購入可能ですが、種類が限られるところもありますので、観光などのついでにサヌール店へ行くのがおすすめです。
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Junglegold Bali(ジャングルゴールド・バリ))サヌール直営店
住所 | SANUR SHOP & CAFÉ Jl. By Pass Ngurah Rai No.25, Sanur, Kec. Denpasar Sel., Kota Denpasar, Bali 80237 |
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営業時間 | 09:00~21:00 |
アクセス | デンパサール空港から車で30分 |
公式サイト | https://www.junglegoldbali.com/ |
Chocolate Monggo(モンゴ・チョコレート)
ジョグジャカルタ発のオーガニックチョコレート!
Chocolate Monggo(モンゴ・チョコレート)は、ベルギー人のオーナーがジャワ島ジョグジャカルタで立ち上げたチョコレートブランド。
Monggoとはジャワ語で「Please(どうぞ)」の意味だそうです。Monggoのチョコレートはスマトラ産のカカオ豆を使っていて、カカオバター100%を使用し化学添加物等は一切使用していないオーガニックチョコレートです。バリ島に直営店はありませんが、ほとんどのスーパーマーケットで購入することができます。
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気になるフレーバーは、定番のダークチョコやミルクチョコ、ホワイトチョコから、マンゴー、ドリアン、パイナップル、ペパーミント、ココナッツ、マカダミア等の珍しいフレーバーが充実しています。バータイプから板チョコタイプ、そして、ひとくちサイズのタブレットチョコレートが何種類かセットになったものから、バリ島限定品も充実!バリらしいイラストが描かれた箱入りの箱入りのものや、キンタマーニコーヒーを使ったものもありお土産にぴったりです。
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Chocolate Monggo(モンゴ・チョコレート)
住所 | バリ島に直営店はありませんが、スーパーマーケット等で購入が可能です |
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公式サイト | http://chocolatemonggo.com/ |
Ubud Raw Chocolate(ウブド・ロー・チョコレート)
バリ島一の生チョコレート!
一般のチョコレートはカカオ豆を高温で加熱して製造していますが、ウブドローのチョコレートは収穫したカカオ豆を発酵させ、低温でゆっくりと乾燥させる熱を加えない製法方法で作らられるチョコレート。カカオはビタミンやミネラル、カルシウム等の豊富な栄養素が含まれていて、熱を加えないことでその豊富な栄養素を壊さないチョコレートを手作りしています。
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ウブドローのチョコレートは、カカオとココナッツの2つの材料のみから造られていて、カカオにココナッツバター、そしてココナッツシュガーを加えることで、これまでにない口当たりなめらかなチョコレートになっています。また、乳製品不使用なのでヴィーガンにも対応。白砂糖も使われていないヘルシーチョコレートです。
溶けやすいので日本へのお土産には不向き。ぜひ滞在中にお楽しみください!
直営店はウブドに2店舗(サヤンとゴータマ通り)。ゴータマ通りはウブド中心部にあるので、街歩きの途中での立ち寄りが便利です。
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Ubud Raw Chocolate(ウブド・ロー・チョコレート)ゴータマ通り店
住所 | Ubud Raw Chocolate & Cacao Shop Jl. Gootama No.8, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571 |
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営業時間 | 09:00~22:00 |
アクセス | ウブド王宮から徒歩約5分 |
公式サイト | https://ubudraw.com/ |
Pipiltin Cocoa(ピピルティン・ココア)
ジャカルタ発!こだわりの地域別チョコレート。
Pipiltin Cocoa(ピピルティン・ココア)は、インドネシア人姉弟が立ち上げたチョコレートメーカー。
ジャカルタに工場を構え、カカオ豆はアチェ、カリマンタン、ジャワ、バリ、フローレス、パプアなどのカカオ農家と直接取引をし、質の良いカカオを仕入れています。
Pipiltin Cocoa(ピピルティン・ココア)のチョコレートは、それぞれの地域のカカオだけを使って作られたチョコレートで、地域ごとの味わいの違いを楽しめるようになっています。
同じインドネシアなのに味や香りが違うんですよ!食べ比べてみるのがおすすめです。
花柄の模様等のパッケージがとても可愛く、お土産にもおすすめ。日本にも輸出されています。
Pipiltin Cocoa(ピピルティン・ココア)
住所 | バリ島に直営店はありませんが、スーパーマーケット等で購入が可能です |
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公式サイト | http://www.pipiltincocoa.com/ |