肉好きがダブルで嬉しい煙もくもく店 Kumoya（クモヤ）／レギャン
焼き鳥も焼肉も両方楽しめるよくばりな店
レギャン通りから東に入ったナクラ通りにある外観も黒ければ内観も黒い店構えの店。そんな店内でモクモク舞い上がる煙がとても目立つのが今回ご紹介する肉が売りの「Kumoya（くもや）」です。日本人にはたまらない焼鳥と焼肉がダブルで楽しめるお店なんです。バリでも焼肉店はありますが焼鳥と両方を売りにしているお店はありません。
今回は食事でもビンタンビール片手にでも利用できる肉好きには嬉しい「クモヤ」をご紹介しましょう。
サンセット通りから西側、レギャン方面に向かうナクラ通り沿い、ナクラ市場近くにあります。朝から営業していますが（朝はお弁当のみ）やはり夜の方が断然人で賑わっています。
通りから焼鳥を焼いている様子が覗けます。こんなパフォーマンスに釣られ、欧米人やバリの人々も多く来店していますよ。インドネシアのサテ（串焼き）はココナッツ の殻を使って焼いてますが、こちらはちゃんと日本風、備長炭で焼いているんです。
そしてこちらの二台柱のもうひとつ焼肉！ビンタンビールを飲みながら楽しめるようにか七輪はガッツリ肉を焼ける大きめなものでなく、小さめタイプ。ふたりで楽しみながら焼くにも丁度良いサイズです。
煙のモクモク具合とお肉の照り感が食欲を増進。豚バラRp.45,000は脂が多めなので特に煙がでるお肉ですが、豚肉を多く食するバリなので豚肉は試したいものです。
在住日本人にも大人気。仕事の後のコミニュケーションの場としても多く利用されていますが、レギャン通りから近いということもあり徒歩で訪れるツーリストも以前はよく見かけました。
焼鳥＆焼肉がメインですが、「クモヤ」に来たら迫力のビジュアルにビックリの羽付き餃子Rp.40,000も外せません。タネとなる肉は鶏か豚が選べます。周りはパリッ、中はとろりと濃厚なスープがたっぷり入った新感覚の餃子です。
焼かなくてもお肉をおつまみに。おつまみチャーシューRp.40,000。見てお分かりかと思いますが、味が染みていてこれもビンタンビールと合うひと品です。
肉以外のお食事メニューももちろん豊富。
あっさりとした豚骨ラーメンRp.40,000の他にラーメンは醤油や鶏白湯もありますが、どれも小ぶりなので焼鳥＆焼肉の〆に最適！
それに「クモヤ」自慢のひと品、炒飯Rp,40,000は鉄板と炒飯の間に卵を敷いた名古屋風スタイル。具材の肉は鶏肉か豚、牛からチョイス。
どれも優しいサイズなのでお肉と合わせて食べても丁度良い分量です。
肉が売りのお店なのに営業時間が朝早くからと思いませんか？朝はモクモクと焼肉をやっているわけではなく08:00～11:00まではお弁当をやっているんです。
種類も豊富で照焼チキン弁当、唐揚げ弁当、豚の生姜焼き弁当、カルビ弁当、コロッケ弁当など、やはり肉がメインのお腹にがっつりタイプ。
お持ち帰りだけでなく弁当メニューは店内でも楽しめ、イートインだとワンディッシュプレートで写真のように出してもらえます。
どれも味噌汁付きでRp.60,000～65,000。
朝食から夜まで楽しめる焼鳥＆焼肉の「クモヤ」。
バリの人たちを連れて行ったらセルフで焼く焼肉や日本式サテにきっと喜んでくれるはず。
今も元気に朝から営業中！
！）現在営業時間や内容等変更している場合がございます。ご注意ください。
