バリ島には、日本ではなかなか食べることの出来ない南国ならではのフルーツがたくさんあります。そのため、バリ島旅行の楽しみといえば、南国ならではのフルーツを食べること!という方もたくさんいるのではないでしょうか。日本では高級フルーツのマンゴーも、バリ島では驚くほど安く簡単に食べることができるんですよ。今回は、バリ島で食べるべきお勧めのフルーツ10種類をご紹介!それぞれのフルーツに時期がありますので、時期によってはあまり見かけないフルーツもありますが、フルーツはスーパーで簡単に買うことができますので、色々なフルーツをぜひ試してみてくださいね。
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マンゴスチン
甘酸っぱくジューシーな果肉にハマります、まさに『果物の女王』!
「果物の女王」と呼ばれるマンゴスチン。インドネシア語でManggis(マンギス)といいます。厚い皮に包まれた白い果肉は、甘酸っぱくてジューシー!皮は厚いですが、食べ頃のものは皮に爪を入れ軽く圧力をかけると簡単に割れます。1つのマンゴスチンに、白い果肉は6~8粒ほど入っています。大きい果肉ほど種が入っていることが多く、種は食べられません。皮を剥いたときに皮から出る紫の汁は、服に付くと落ちないので気を付けてくださいね!
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また、マンゴスチンには美肌効果のあるビタミンが豊富に含まれ、果皮には抗酸化力の高い成分が含まれているので、スパのプロダクトとして使われたり、紅茶のフレーバー等でも使われ人気があります。
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マンゴスチン
インドネシア語 | Manggis(マンギス) |
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英語 | Mangosteen |
シーズン | 11月~3月頃 |
ドラゴンフルーツ
ど派手なピンク色はスムージーにぴったり!栄養満点のフルーツです
ドラゴンフルーツは、ハワイではピタヤと呼ばれ、ピタヤボウルが日本でも話題ですが、バリ島でもドラゴンフルーツを手軽に食べることができます。ドラゴンフルーツには、果肉がピンクのものと白いものがありますが、バリ島ではピンクのものが主流です。果肉はさっぱりとした甘さで、クセがなく食べやすいです。ヨーグルトと一緒に食べたり、甘みが足りない場合はハチミツなどのシロップをかけて食べるのもおすすめ。
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また、カフェやレストランでは、見た目でも楽しめるスムージーボウルやジェラートも人気のメニューとなっています。ドラゴンフルーツには、血圧の上昇を抑制する効果があると言われています。
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ドラゴンフルーツ
インドネシア語 | Buah Naga(ブア ナガ) |
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英語 | Dragon Fruit |
シーズン | 11月~4月頃 |
マンゴー
南国フルーツの代名詞、濃厚なマンゴーは外せません!
日本でもおなじみですが日本では高級品のマンゴーは、インドネシアではたくさんの種類があり、それぞれ収穫時期が異なるのと、タイや台湾等の近隣国からの輸入品も販売されているので、一年を通して店頭に並んでいます。人気の品種はハルムマニス(Mangga Harum Manis)=直訳すると『甘い香りのマンゴー』や、マンガマドゥ(Mangga Madu)=『蜂蜜マンゴー』。ハルムマニスは甘さと酸っぱさが絶妙なバランスで、マンガマドゥはその名の通り蜂蜜のように甘いマンゴーです。
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お値段は、シーズンだと大きさによりますが1つ100円以下で買う事ができます。中に平べったい大きな種がありますので、種に沿ってカットしましょう。マンゴーはそのまま食べても美味しいですが、ジュースもおすすめ。濃厚なマンゴーのフレッシュジュースは南国ならではですね。レストランやカフェで注文することができます。また、まだ若く少し酸っぱいものは、ルジャック(RUJAK)という甘辛いソースをかけたインドネシアのフルーツサラダで使われています。
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マンゴー
インドネシア語 | Mangga(マンガ) |
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英語 | Mango |
シーズン | 10、11月頃 |
パパイヤ
一年中楽しめる、美肌効果もあるフルーツ!
日本では九州や沖縄で生産されているパパイヤ。タイなどの輸入品もありますが、バリ島では一年中楽しむことができます。熟したものは甘みが強くなめらかな口当たりで、独特の匂いが気になる場合はレモンを絞っていただくのがお勧めです。
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パパイヤは一つが数十センチと大きく、スーパーでは半分にカットされたものや、一口サイズにカットされたものも売っています。ホテルの朝食でもはカットされて並んでいることが多いので、試してみやすいと思います。パパイヤには便秘解消効果や美肌効果があると言われています。コスメではパパイヤ石けんも人気です。
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パパイヤ
インドネシア語 | Pepaya(プパヤ) |
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英語 | Papaya |
シーズン | 通年 |
スネークフルーツ
見た目のインパクトとは裏腹に、さっぱり美味しいんです!
ヘビ皮のような赤茶色の鱗のような外皮から英語で「スネークフルーツ」と呼ばれていて、主にインドネシアとマレーシアで自生しているフルーツ。インドネシア語ではサラック(Salak)といいます。赤茶色の皮は固そうに見えますが簡単に剥くことができ、中にはクリーム色の実が3つ程入っています。
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食感はシャリシャリしていて、少し渋みがあり水分の少ないリンゴやナシのような味わい。ほんのりとした甘さがクセになります。スネークフルーツは南国ならではのフルーツなので、ぜひ食べてみてくださいね。
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スネークフルーツ
インドネシア語 | Salak(サラック) |
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英語 | Snakefruits |
シーズン | 1月~4月頃 |
バナナ
日本には無い、沢山の種類のバナナが楽しめます!
日本でもおなじみのバナナは、バリ島では一年中食べることができます。バナナはインドネシア語でピサン(Pisang)といい、バリ島、インドネシアには沢山の種類のバナナがあるんです。バナナの王様という名前のピサン・ラジャ(Pisang Raja)、ミルクのような優しい甘さのピサン・スス(Pisang Susu)、石のような小さい種がたくさん入っているピサン・バトゥ(Pisang Batu)、小さいモンキーバナナはピサン・マス(Pisang Mas)など、他にもたくさんの種類のバナナがあり、スーパーマーケット等でも売られています。
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インドネシア、バリ島では、バナナはそのまま食べるだけでなく、お菓子の材料としても使われ、有名なものにはバナナに衣をつけて油で揚げたバナナの天ぷら「ピサンゴレン」があります。また、衣をつけて茹でたバリ島伝統菓子の「ピサンライ」、米粉にバナナを混ぜてバナナの葉で包んで蒸かした「スンピン」などもあります。たくさんの種類のバナナがありますが、そのまま食べるもの、揚げる料理に合うものなど、それぞれの料理に合ったバナナがあるそう。日本では食べることが出来ない種類が多いので、色々試してみてくださいね!
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バナナ
インドネシア語 | Pisang(ピサン) |
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英語 | Banana |
シーズン | 通年 |
ジャックフルーツ
独特の香りと強い甘さで美味、びっくりの『世界最大の果物』!
ジャックフルーツは、見た目はドリアンに似ているように見えますが、全く違います!大きいものだと数十センチ、重さは50キロ程にまで達するものもあり、『世界最大の果物』と呼ばれています。熟した黄色い実は独特の匂いで強い甘みがあり、冷やして食べるのがおすすめ。スーパーでは丸ごとではなく、取り出した実がパックに入れて売られていますので、手軽に食べることができますよ。
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スーパー等に並んでいたらぜひ試してみてください!また、若い実は野菜として、煮込み料理や炒め物などに使われます。煮込むとお肉のような食感になることから、お肉の代替品として世界中のビーガンやベジタリアンの注目となっています。ナシチャンプルのおかずとしても人気があります。
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ジャックフルーツ
インドネシア語 | Nangka(ナンカ) |
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英語 | Jackfruits |
シーズン | 通年(10月~2月頃が旬) |
ジャンブー
リンゴや梨のようなシャリシャリ食感
日本ではなかなか目にすることが無いジャンブーは、日本語でヘンブ、英語でローズ・アップルと呼ばれ、主に東南アジアで栽培されているフルーツです。ジャンブーにもいくつか種類がありますが、バリ島で売られているのは綺麗なピンク色の5センチ程のもので、ジャンブー・アイルという種類のものが主流。皮をむかずにそのまま食べることができ、リンゴや梨のようにみずみずしくシャリシャリした食感です。
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味はリンゴや梨より薄くさっぱりしています。そのまま丸かじるすることもできますし、スーパー等では一口サイズにカットしてパックで売られていることもあります。
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ジャンブー
インドネシア語 | Jambu(ジャンブー), Jambu Air(ジャンブー・アイル) |
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英語 | Rose Apple, Wax Apple, Water Apple |
シーズン | 8月~9月頃 |
ブンコアン
美白効果でコスメの材料にも!
ブンコアンは日本ではクズイモと呼ばれている、食物繊維が豊富なマメ科の食べ物です。芋のような外見で薄茶色の皮を剥いてそのまま食べることが出来ますが、食感はシャキシャキしていてあまり味がありません。そのため、バリ島では甘辛いソースと一緒に食べる、ルジャック(RUJAK)というインドネシアのフルーツサラダでよく食べられています。
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ブンコアンはインドネシアでは食用だけでなく、昔からスキンケアに使われてきました。現在はブンコアンの美白効果が注目され、スクラブの成分で使われていたり、ボディローションや石けん、化粧水や洗顔フォームなどの成分としても使われ、女性だけでなく男性にも人気となっています。日本ではあまり見かけることのない食べ物ですので、試してみてはいかがでしょうか!
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ブンコアン
インドネシア語 | Bengkuang(ブンコアン) |
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英語 | Yam Bean |
シーズン | 通年 |
ドリアン
好きな人は本当に大好き!強烈な匂いを放つ『果物の王様』!
「果物の王様」と呼ばれているドリアン。見た目は大きく太い棘だらけの皮に、強烈な匂いを放ちます。外皮はとても固く、ナタ等でたたき割ります。その強烈な匂いもあり、好き嫌いが分かれますが、インドネシアの人々はほとんどの人が大好きなんです。クリーム色の果肉はねっとり濃厚で、味はクリームチーズのよう。栄養も豊富に含まれています。
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シーズンになると道端でトラックの荷台に山積みで売られていて、たくさんの人がドリアン目当てに集まってきます。また、その強烈な匂いから、ホテルは持ち込みを禁止としているところがほとんどなので、食べる場所に注意してくださいね。
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ドリアン
インドネシア語 | Duren(ドゥレン) |
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英語 | Durian |
シーズン | 2月~4月頃 |