バリ島観光スポット

投稿日:2018年12月4日 更新日: | 閲覧数:6,943

旅行前に知らなきゃ損! バリ島のお勧め観光スポット

スパや現地のグルメから、寺院や遺跡見学までを網羅した旅行案内

バリ島ならではの素晴らしい景色、美しい寺院、思わず感嘆の声が上がる遺跡、
誰かに自慢したくなるあれこれや、スパやグルメ情報など、
短期旅行で無駄なく無理ないスケジュール等、様々な角度からバリ島をご紹介します。

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バリ島のお勧め観光スポット

ウルワツ寺院やタナロット寺院、クタやスミニャックビーチの夕陽など、バリ島で見たい絶景5選

別名「神々の島」と呼ばれるバリ島。素晴らしい絶景が見られる場所が沢山あります。そのなかでもバリ王が厳選する5箇所をご紹介します!

1.ウルワツ寺院

バリ島を守っている最も大切なお寺5つの中で南端を守っている重要なバリヒンズー教のお寺。インド洋の大海原に向かった断崖絶壁の上に建てられた小さなお寺には独特の雰囲気が漂っています。この場所からの夕陽はバリ島のなかでも1、2を争う絶景ポイント。夕陽の時間は乾期・雨期のよって若干ズレますが、17時半から18時過ぎが目安。早めに行って眺めの良いポジションをゲットしましょう。夕陽の後の時間の空の色の移り変わりもミステリアスでまた格別です。

2. タナロット寺院

バリ島のタバナン県にあるタナロット寺院。この寺院が建っている大きな岩山は満潮時になると海の上に浮いているように見えます。日中に行っても素晴らしい景色を楽しめますが、天気の良い日のサンセットは格別。大きな夕陽が辺りを茜色に染めながらインド洋の水平線に沈み行く姿は芸術的な美しさです。駐車場から多少の距離がある為、17時半には到着してるように時間を調整しましょう。ただし、サンセットを見終わった後の帰り道は酷い渋滞になりますので、お帰りの所要時間には十分な余裕を持っておくようにしてください。

3.クタとスミニャックビーチの夕陽

バリ島の綺麗なサンセットを、ビーチでのんびりしながら見るのも南国ならではの解放感あふれるシチュエーションです。バリ島のビーチでは飲食が禁止されていないので、冷たいビンタンビール片手にビーチに座ってサンセットを眺める・・・なぁんて事が出来ちゃいます。日中にビーチで見掛けるビーチベッドは夕方になると片付けてしまうところが多いですが、サンセット時からビーンバッグと呼ばれるリラックスクッションをビーチに並べるところもありますよ。サンセットの時間は17時半から18時過ぎ位まで。クタやスミニャックでもサンセット後は渋滞が酷くなるので要注意です。

4.テガラランやジャティルウィの棚田

ジャティルウィの棚田がユネスコの世界文化遺産に選ばれてから更に人気が高まったバリ島の棚田、通称ライステラス。
南部から気軽に行けるのはウブドのテガラランのライステラスで、山の斜面を利用した稜線の重なりが非常に美しいバリ島ならではの光景です。タバナン県にあるジャティルウィは少し遠いので行く気になって行かなくてはならない場所ですが、その遥か向こうまで続く稲の青々とした絨毯と、棚田が織りなす不思議な稜線がどこまでも続く光景は旅行者にとっては感慨深い思いがこみ上げて来ます。

5.キンタマーニ高原

バリ島の北部にある高原地帯のキンタマーニ高原は、バリ島の景勝地としてとても有名な場所です。バリ島の水源ともいわれるバトゥール湖を眺めながら、西側にはバトゥール山、東側にはアバン山がそびえています。X
高原なので天気が変わりやすのと下界に比べて気温が低いので、ここを訪れるときには羽織れるもの等を持っていくと良いですよ。

バリ島の歴史や奥深い文化を感じられる場所、ウブドのお勧めスポット4選

バリ島島民が信仰している「ヒンドゥー教」は、バリ島ならではの独特な宗教で、インドのヒンドゥー教や神羅万象に神様が宿るという考え方は日本の神道にも似ているところがあります。そんな魅力溢れる文化や遺跡を巡る旅にご参考にして頂きたいと思います。
ひとくちに「ウブド」と言ってもかなりの広域に亘りますし、ガイドブックには載っていない説明してくれたり興味深い話が聞けたりするので、ウブドのお勧めスポット巡りは信頼の出来る正規の資格を持ったガイドさんと一緒に専用車チャーターで出掛けるのがお勧めです。

1.ティルタウンプル寺院

ウブドから北上したタンパクシリンという地区にある、聖なる泉の湧く寺院。寺院の外側には聖なる泉から湧き出る水が引かれた公共の沐浴場もあり、ここで沐浴すると心身が清められると言われています。
聖なる泉は本当に清らかに澄んでいて眺めているだけでも癒されます。

2.ゴアガジャ

ゴアガジャ

ウブドの中心部から車で約15分ほどの場所にある「ゴア・ガジャ=象の洞窟」と呼ばれる古代遺跡。発見されたのは14世紀で、建造されたのは11世紀頃と言われています。洞窟の入り口にある巨大でユニークな顔のレリーフは必見。
まるで大きく開かれた口の中に入っていくような入り口は写真撮影のスポットとしても人気があり、パワースポットとしても知られていますよ。

3.ウブド王宮とバリ舞踊

今も続いている王族が暮らしている場所の一部が一般公開されているウブド王宮。プリサレンと呼ばれるウブド王宮はウブロの中心地にありますのでとてもアクセスし易い場所です。王宮内で行われるバリ舞踊はきらびやかな衣装に身を包んだダンサーを間近で見られるので臨場感がありお勧めです。バリ舞踊独特の指の繊細な動きとエキゾティックな目の動きに是非ご注目下さい。

4. ブサキ寺院

ブサキ寺院はバリ島東部に所在するので正確にはウブドではありませんが、やはりバリヒンドゥー教の総本山としてとても興味深い寺院です。ブサキ寺院は大小30もの寺院によって構成されている複合寺院なので、この場所では常にお祈りを捧げに来る人々が後を絶えません。ブサキ寺院に入るには正式な資格を持ったガイドさんと一緒か、またはバリヒンドゥー教の地元の人でお祈りを捧げに行く人達と一緒でないと入れて貰えないこともあるので注意しましょう。

象乗り体験やラフティング、サーフィンなど、バリ島で体験して欲しいアクティビティ3選

海と山の豊かな自然に恵まれたバリ島ならではのアクティビティ。非日常的エキサイティングな体験はバリ島旅行中の大イベントです。アクティビティに参加する際の重要なポイントとして、信頼と実績のあるツアー会社または催行会社を選ぶことをお勧めします。決められた用具をきちんと装備したり、熟練のインストラクターの指示に従って楽しく思い出深いひと時をお過ごしください。

1.ウブドのラフティング象さん乗り「エレファントライド」


ウブドの自然の中で本物の象さんの背中に乗る体験が出来るのが、ウブド北部のタロ村にあるエレファントサファリパーク「エレファントサファリライド」です。大きな象さんの背中に乗ってお散歩する体験は日本ではなかなか出来ないので、日本人だけでなく世界各国からの旅行者、特にお子様連れのご家族に大人気です。象さんに乗るだけでなく食事や宿泊がついたパッケージツアーもありますので目的に合わせてお選び頂けます。

2.豪快でエキサイティング! アユン川とトラガワジャ川のラフティング

バリ島でラフティングに適した川は2つ。初級者向けのアユン川と上級者向けのトラガワジャ川です。アユン川は流れも比較的緩やかな場所が多く、お子様でもわいわい騒ぎながら川下りが楽しめます。一方、上級者向けのトラガワジャ川は、急流ポイントも含まれていたり地形のアップダウンが多かったりで真剣にオールを漕いで進めていく場所もありでアユン川よりもスリリングでエキサイティングです。

3.大人も子供もバリ島の波で爽快! サーフィンデビュー

バリ島でのスポーツと言えばやっぱり忘れちゃいけないのがサーフィン。白いビーチに穏やかに打ち寄せるクタビーチの波でサーフィンデビューしては如何でしょうか。教える事に慣れているベテランのサーフィンインストラクターさんに習えばお子様でもボードに立てるようになれます。親子でサーフィンデビュー、というのも素敵ですよね。言葉の問題が心配な場合は日本語の出来るインストラクターさんを付ければより安心です。

スミニャック、クロボカン、サヌールなど、街中のお勧めグルメスポットや人気のスパ

現地ならではのグルメや上質なスパをお探しの方へのお勧めをご紹介します。

サヌール:MASSIOMO(マッシモ)のイタリアン

美味しいジェラートも充実してるサヌール老舗のイタリアンレストランは、古くから地元に住む外国人の大のお気に入り。気取らないお店の雰囲気と、パスタやピザだけではないイタリア料理が手頃な料金で楽しめる人気レストランです。特にディナー時は混むので事前予約をしておく方がベター。

スミニャック:La Lucciola(ラ・ルッチオラ)のイタリアン

プティテンゲットビーチにあるバリ島では老舗のイタリアンレストラン。オンザビーチのロケーションなので天気が良いと素晴らしいサンセットが楽しめるお洒落なビーチフロントの席はいつも予約で満席状態。ディナーの場合は事前予約をしておく方が無難。是非ドレスアップして出掛けたい場所。

トゥバン・クタ:FURAMA(フラマ)の中華料理

地元の人達やジャカルタからの観光客、そして在住日本人に人気の老舗中華料理店。バリ島の飲食店では極めて珍しい深夜3時まで営業しているので真夜中にお腹が空いた時にはとても便利。空港の近くでバリ王のパラダイスバリラウンジからは徒歩圏内にあります。

レギャン:TAKE(竹)の日本食

海外まで来て日本食、と思うなかれ。日本食の美味しさは海外にいるからこそ恋しくなるもの。また、体調が良くない時や、外国の食べ物に飽きた時の日本食は日本人にとって心がホッとして元気になる味。ここのメニューの数がとっても多く、全て写真付きなので選び易く料金も良心的です。

クロボカン:Mata Air Café(マタアイルカフェ)のカジュアルフレンチ

人気のヴィラ、ヴィラアイルバリに併設しているカジュアルフレンチは、静かな半オープンのガーデンレストラン。エアコンの効いた屋内席も最近増設され、小グループなどでの利用も可能。落ち着いた雰囲気の中、気取らずに美味しいフレンチが味わえる、クロボカン地区の隠れ家的レストラン。

現地のスパを知り尽くしたバリ王がおススメするスパ選びのポイント。
スパにはホテルのスパ、独自の建物を持っているスパ、そして間借りの店舗で営業している街スパの2種類に大きく分けられます。スパの目的は、全身や頭、顔などをセラピストにマッサージして貰うことで日頃溜まった疲れを取り除き、コリなどをほぐす為のもの。ですから、トリートメントを受ける自分自身がリラックス出来る事が第一に大切です。
マッサージの強弱も自分の好みに合わせてもらう為には「もっと弱く」「もう少し強めに」などのリクエストを。
スパが初めて、という方はまず手始めに2時間程度のトリートメントがお勧めです。バリ王でお勧めしているスパは全てカタコトの日本語が通じるところばかりなので、言葉の面でも安心です。

人気スパ:タマンサリロイヤルヘリテージスパ

最高に贅沢な一時を自分にプレゼント!
バリニーズマッサージで全身をほぐした後に、ボディポリッシュで全身のお肌を磨き上げボディマスクで保湿をチャージ。優雅な雰囲気の中での至福のひと時。

人気スパ:テタスパ

ホテル敷地内の静かなスパで充実したリラックスタイム。
全身のボディマッサージ、フェイシャルからオイルヘッドスパまで全身ケアに最適。フットマッサージチェアに座ると向こうにはインド洋の水平線が見えるオーシャンビューという立地にも恵まれたモダンなスパ。

人気スパ:スマスパ

ホテルの中にあって確かな技術。
ココナツや南国の果物のエッセンスを使ったオリジナルのトリートメントがお勧め。ゆったりした気持ちでアロマの優しい香りに身も心も癒されます。

バリ島各エリアのご紹介とそれぞれの楽しみ方

世界屈指のビーチリゾートであり、別名「神々の島」と呼ばれる素晴らしい海と山の自然に恵まれた島「バリ島」。バリヒンズー教の宗教が人々の日常生活の中に溶け込んで独自の芸術と素晴らしい文化を生み出し、恵まれた大自然がその美しい文化に融合している他には類を見ない特別なリゾート地です。
バリ島は本国インドネシア国内においても一番人気のある観光地になっていて、毎年数多くのローカル観光客が訪れ、年々その数は増えていく一方で、バリ島南部開発は年々速度を増しています。
日本からのフライトは成田と大阪から直行便が出ていて飛行時間は約7時間。バリ島と日本の時差は1時間バリ島の方が遅れているだけなので、時差に悩まされることはありません。
バリ島の気候は乾期と雨期の2期に分かれていて、乾期の4月から10月中旬までは南からの季節風の影響で乾いた風が吹くので涼しく実に過ごしやすい気候です。雨期のあたる10月下旬頃から3月下旬は夜間に雨が降ることが多いですが、日本の梅雨のように一日中雨降りになることも増えてきています。雨期はマンゴーなど瑞々しい南国の果物が美味しい季節です。


バリ島の8大有名地区、「クタ・レギャン」「スミニャック」「サヌール」「ヌドゥア」「ジンバラン」「ウブド」そして「クロボカン&チャングー」「ウルワツ」それぞれの特徴

クタ・レギャンとは

今から40~50年程前のバリ島のクタ地区は貧しい漁村でした。素晴らしい波があるビーチに世界各国からのサーファーが集まり、サーファーを目当てにした簡易宿泊施設や飲食店が出来て観光地への発展を遂げた地区で、隣接するレギャンも同じようにサーファーによって発展しました。今では大型ショッピングセンターがいくつもあり、多国籍料理が楽しめる沢山のレストラン、深夜まで営業しているバーやクラブが軒を連ねています。若者向けのナイトライフが充実しているものこの地区で、夜遊びのクラブの数ではバリ島一です。今でもクタビーチには世界中からサーファーが訪れ、ビーチから徒歩で行ける場所には沢山の安宿がありいつも賑わっています。昔ながらの何でも売っている雑多なお土産物屋さんと、隣のお店でも同じものを売っているお店が多いのもクタ・レギャン地区の特徴です。

スミニャックとは

クタ、レギャンから地図上で一直線に北に伸ばした先に広がるのがスミニャック地区で、20数年前から飛躍的に開発が進んだ地区です。この地区には大型のホテルは少なく、「プール付きのプライベートヴィラ」が多い地区でもあります。スミニャック地区の発展に大きく関わったのは世界各国の外国人でしたので、クタやレギャンにはなかったお洒落でセンスの良いブティックや雑貨屋さん、雰囲気も楽しめるレストランなどが多く存在します。大型のショッピングモールなどは無く、中型のショッピングモールやお店が集まった「バザー」と呼ばれる買い物スポットでは個性的なものが多いのも特徴。中には日本と変わらない高価格帯の商品を売っているお店も多いです。旅行者が立ち入らないような大通りから一本入った道はとても静かです。クタやレギャンとは違った雰囲気の大人の為のナイトスポットも増えてきています。

サヌールとは

サヌールはバリ島の観光地の中でも欧米人観光客の長期滞在客が多く、落ち着いた雰囲気のなかで暮らすように過ごす年齢の高い層の多い街。それだけ暮らしやすい街という事が出来るでしょう。物価に関しても標準で飛びぬけて高いものはあまり見掛けません。散歩やジョギングコースに適したビーチ沿いの遊歩道が充実している地区でもあります。
サヌールの海は一年を通して波が穏やかなので、沖では体験ダイビングの講習も開かれます。
目抜き通りのダナウタンブリンガン通りは最近おしゃれなお店や新しいホテルなども増え、今まで高齢の欧米者が長期滞在する落ち着いたイメージはそのままに、活気のある街になって来ています。”

ヌサドゥアとは

インドネシア政府が計画した、5つ星のホテルが集まる特別地区。それぞれのホテルにはプライベートビーチと呼んで差し障り無いビーチがあります。ヌサドゥアの海は一年を通して穏やかなので、海水浴にはピッタリ。大型ホテルには大きなプールやキッズクラブなどの施設が充実している上、部外者は気軽に立ち入れない等の安全面もしっかりしているので、バリ島旅行が初めての人でも安心して滞在中過ごす事が出来るでしょう。特に小さなお子様連れのご家族でホテル滞在を目的になさっている方にはお勧めしたい地区です。

ジンバランとは

ジンバランは昔も今も漁師の街。ジンバランビーチで獲れたての新鮮な魚介類を使ったシーフードバーベキューはとても有名で、穏やかな海に沈む素晴らしいサンセットを眺めながらのバーベキューは格別です。ジンバランビーチに行くには1本道なのでサンセット時には慢性的に渋滞する地区でもあります。ジンバランには最近出来た小型のショッピングモールが一つだけしかありませんが、大型のホテル内にはショッピングが楽しめるお店が入っています。ホテルによっては歩いて行ける範囲内にレストランやブティックなどがほとんど無い地区もありので、お買い物目当ての方はタクシーなどで出掛ける必要があります。

ウルワツとは

断崖絶壁が象徴であるウルワツ地区には、上級者用のサーフィンポイントが幾つもありますが波が大きくかなり危険なので十分注意して下さい。高台を利用して眺めの良いホテルやヴィラなども出来ています。
ウルワツまでは一本道で空港から約20-30分掛かります。近くにはショッピングセンターなどの施設は無いので、滞在先から出掛けずにのんびり過ごしたい方に向いています。

ウブドとは

ウブドは鬱蒼としたトロピカルジャングルが茂る森の地区と川沿いの地区、田んぼの田園地区と街中に大きく分けられます。バリ島が西欧に紹介されたのはまだオランダの統治下にあった1930年代、今から約90年ほど前の事です。南の楽園への憧れを頂いた芸術家達がバリ島を訪れ、ウブドに住居を構えて様々な芸術が生み出されました。その芸術は現地で生活を営んでいたバリ人達にも伝えられ、その影響を受けたバリ人達は新たに独自の芸術を生み出していくこととなります。バリ島の中でもウブド地区が独特な雰囲気を持ち、芸術が盛んでその美しさに魅了された海外からの観光客が後を絶たないのも、こんな歴史があるからなのかもしれません。最近ではウブドでもお洒落で洗練されたお店やレストランが立ち並び、スミニャックと見間違うほど。道路が狭くて渋滞もし易くなってしまったのが今のウブドの悩みでもあります。

クロボカン・チャングーとは

スミニャックに大変な人気が集まった10年位前頃から徐々に開発が進んでいたクロボカンは今では一部地域がスミニャックと呼ばれるようになりました。クロボカンやチャングーにはスミニャックに勝るとも劣らないお洒落なお店やレストランが集まっている場所でもありますが、比較的お店が閉まる時間が早いのが特徴です。最近特に開発の進んでいるチャングーは、細い道の路面店にユニークなお店が軒を連ねています。元々の道幅が狭い地区で、駐車場が無いお店も多い為、この地区の移動は車チャーターをした方が無駄なく思い通りに行動出来ます。

バリ王ならではのディープな情報、バリ島をもっと楽しむための事前準備情報

飛行機や現地での交通機関について

「バリ島には行ってみたいけど、ツアーの予算ってどの位なんだろう」
「ツアーが安くても、滞在中のお小遣いはいくら位あれば良いの?」
「現地での移動費にはいくらくらい必要?」等々・・・
こんなお悩みをお持ちの方々への目安としてご案内いたします。

バリ島への旅行は、3泊5日または4泊6日が一番人気があります。ツアーはエコノミークラス、ビジネスクラス、そしてファーストクラス利用のものまで幅広く揃っていて、エコノミークラス利用の場合バリ王のツアー代金は概ね5万円台からあります。

また、バリ王ではキャンペーンなどの場合にツアー代金が割引になったり、特典が付いたりする場合があります。通常のツアー代金は飛行機とホテル、ホテルと空港間の送迎がセットになっていますので、ツアー代金が安い場合は飛行機が直行便では無かったり、ホテルのクラスがスタンダードな場合が多いです。しかし、バリ王のツアーでは企業努力によりデラックスクラスやラグジュアリークラスを格安で販売していたりすることもありますので、こまめにツアー情報をご覧頂き、利用される航空会社やホテルの内容について詳しくご確認頂く事をお勧め致します。

バリ島現地での交通機関は主にバリ王など旅行会社の専用車チャーター、公共のメータータクシー、公共のバスなどがご利用頂けます。言葉や安全面などでも一番安心なのは旅行会社の専用車チャーターです。公共のタクシーが入っていない地区もありますので、お出掛け前には必ず確認されることをお勧め致します。

公共のメータータクシーは現在でもブルーバードタクシーが一番のお勧めです。ブルーバードは会社が車を所有してドライバーが乗務する為、万が一忘れ物をした際などにいつ誰が常務していたかが判明するので、運が良ければ忘れ物を見つける事が出来るというメリットがあります。他のタクシー会社は個人で車を持っている場合があり、又貸しをしているケースもあるので忘れ物はほぼ見つからないと言っていいでしょう。タクシーに忘れ物をした際には乗車していた車の番号(タクシーの窓や後部窓に掛かれている番号)が分からないと探し出せませんので、心配な方は控えておくと良いでしょう。
公共のバスとして、観光客で賑わう場所を主なルートにしている「クラクラバス」が挙げられますが、バス停が滞在先のホテルからアクセスするには不便な場所にあったり、渋滞で時刻表通りに運航出来なかったりする場合もありますので、お時間に余裕のある場合のご利用をお勧め致します。
※クラクラバスは現在休止中です。

一番気を付けて頂きたいのが「白タク」です、白タクは空港でも街中でも客引きをしています。白タクに使われるのは個人の車で、車の所有者とドライバーが一致しないことが多いです。乗車する前にきちんと値段交渉したつもりなのに、交渉成立の値段よりも高い金額を請求されたり、行きたい場所と違う場所に連れていかれた例もありますので、安全面からも絶対に利用しないでください。また、最近諸外国で認知され始めたGrab Car (グラブカー)をバリ島でも利用出来るアプリがありますが、バリ島の事情としてグラブカーが入れない地域や場所も多く諸外国とは事情が異なる為、土地勘の無い旅行者にはお勧め出来ません。

バリ島でのお小遣いの使い道として飲食代がありますが、バリ島での食事は日本と比べて比較的安い値段で贅沢な食事が出来ます。しかし、ホテル内のレストランなどは日本と同額、またはメニューによっては日本よりも高い場合もあります。一日の食費は旅行者が利用する少しお洒落なローカルレストランでの食事の場合は一人当たり2千円から4千円で過ごせます。ただし、インドネシアは輸入アルコールは税金が高く非常に高価なので、お酒好きな方は予算を多めに立てておく方が無難です。

バリならではのヴィラに泊まる為に

“バリ島のヴィラは一般的に1戸建ての建物にベッドルームとリビングルーム、そしてプライベートのプールが付いている場合が多いです。他人を気にせず自由に寛いだり泳いだり、のんびりしたい方に向いていると言えます。2ベッドルームヴィラ、3ベッドルームヴィラとは同じ敷地の中にベッドルームが2つまたは3つあるヴィラなので、ご家族や近しいご友人同士で気兼ねなく自由に滞在出来るという大きなメリットがあります。建物はヴィラでも、ホテルのような大きなメインプールがある場合や、レストラン、バーなどが併設されている場所も多いので、アクティブなお出掛けではなく、ゆっくり過ごしたい場合にはヴィラがお勧めです。

ヴィラにはベッドルームとリビングルームが繋がっている場合や、リビングルームが屋外にある、バスルームが半屋外になっている、キッチンが付いている、などそれぞれの個性がありますので、ご自身の滞在スタイルに合ったタイプかどうかを見極める事が重要になります。例えば、せかっくだから旅行中に地元の素材を使った簡単な料理をしてみたい、というご希望がある方にはキッチン付きでないと難しいですし、虫が嫌いな方は屋外リビングや半屋外のバスルームは不向きです。
お買い物に便利な立地ではない場合もありますが、通常は送迎サービスがあったりすれば立地の面はさほど気になりません。(送迎サービスは一般的に送りだけの場合が多い)

ショッピングに関するアレコレ

ショッピングにはまず現地の通貨を用意する=両替の必要があります。バリ島では銀行だけでなく日本円から直接インドネシアルピアに両替出来る両替商が空港や街中にも沢山ありますので、わざわざ日本から両替をして来なくても全く問題ありません。但し、深夜便などの場合は両替商が閉まってしまう場合もありますので要注意です。

大きなお店やスーパー、ショッピングモールなどでのお買い物にはクレジットカードも使えますが、小さな個人商店やレストラン、タクシーなどでは現金しか使えない場合もありますので、多少の現金は常に持ち歩いておいた方が無難です。

両替の際は正規の両替商で行い、小さなお店の中に間借りしているような場所は正規両替商としての許可を持っていない場合が多いので注意しましょう。両替レートが他に比べて高い場合も要注意。手数料と言われて結局損をしてしまう羽目になることも多いです。

現在はスーパーマーケットなど、FIX PRICEといって定価が決まっているお店が増えてきましたが、特にウブドの市場では今もお店側の言い値とこちらからの希望値との値切り交渉が成立する場面を多く見掛けます。お店の人を相手に値段交渉をする場合には、決して冷やかしで行わない事。自分の言い値まで下がったら必ず購入するようにするのがマナーです。
交渉もバリならではの体験と思って楽しみましょう。

ばらまき土産と厳選土産の買い方

ばらまき用のお土産は数が勝負です。職場の皆さん、学校の友達、隣近所の皆さん、何となくバリ島に行って来た事を知っている知り合い等々、いくら「ばらまき用」とは言え、やっぱり少しは喜んで欲しいという気持ちが伝わるものが良いと思います。そんな時に便利なのが現地のスーパーやコンビニ。品揃えが豊富なスーパーなら、値段も手頃で数も揃う、ナシゴレンの素やサンバルソース、バリらしいパッケージに入ったお菓子やコーヒーなどの他、ヘアービタミンやボディローション、日用雑貨などの細々とした物が購入出来ます。ビンタンビールが好きな彼やご主人には、新しいレモン味やオレンジ味をお土産にするもの喜ばれると思います。
各地区のお勧めのスーパーは以下の通りです。(2018年10月現在)
・クタ、レギャン==≻ マタハリスクエアの1階のスーパー
・スミニャック==≻ ビンタンスーパーマーケット
・クロボカン==≻ ペピート
・サヌール==≻ ハーディーズ
・ジンバラン==≻ ココマート、ニルマラスーパーマーケット
・ヌサドゥア==≻ ココマート、ハーディーズ、ペピート
・ウブド==> ビンタンスーパーマーケット、ココマート、デルタデワタ

厳選土産はセンスと質が勝負です。家族へのお土産や大切な方へのお土産、彼氏・彼女へのお土産まで、相手への気持ちを込めてセンスの良いもの且つ喜んでいただけるものを選びたいもの。厳選された商品が揃うブティックをはじめ、色んなものからコレと思うものを選びたい場合は、大型のショッピングモールがお勧めです。
多種多様なお土産が探せるお勧めの場所は以下の通りです。(2018年10月現在)
・バティック製品==≻ ピテカントロプス、バティッククリス(ディスカバリーショッピングモール内)
・アタ製品==≻ アシタバ
・陶製品==≻ ジェンガラケラミック、ウブドセラミック
・サーファー用品==≻ デウス、クイックシルバー、ロキシー、サーファーガール
・クタ===≻ ディスカバリーショッピングモール、マタハリ、ビーチウォーク、モルバリギャラリア
・スミニャック==≻ スミニャックスクエア、スミニャックヴィレッジ
・ヌサドゥア==≻ バリコレクション

旅行中の服装や所持品など、バリ島で持っていると便利なものについて

観光:バリ島で寺院観光をする場合は、上半身では肩が出ていない事、下半身では足が出ていないことが基本ですので、TシャツにジーパンでもOKですが、タンクトップと短パンはNGです。足元はビーチサンダルでも問題ありません。

サーフィンやマリンスポーツ:Tシャツ・短パン・水着・ビーチサンダル・日焼け止め・帽子・サングラス・カメラ用防水ケース・ラッシュガード着用で日焼けのし過ぎを防ぎましょう。・日焼け後のクールダウン用ローション(アロエベラのローションは現地購入可能)。防水用のバッグがあると何かと便利。

ゴルフ:マナーに反しない服装(長袖の方が日焼けしないので後々楽な場合もあります)・シューズ(ゴルフシューズじゃなくても良いですが、サンダル不可)・日焼け止め・帽子・サングラス・日焼け後のクールダウン用ローション(アロエベラのローションは現地購入可能)。

ショッピング:帽子・サングラス・歩き易く滑らないスニーカーやサンダル・飲料水・折り畳みの布製のエコバッグがあると小さな買い物を一つにまとめられて便利です。

レストランでのディナー:男性はスニーカーまたはモカシンのようなカジュアルな靴。女性はローヒールのリゾートサンダルでOK.(ハイヒールはお勧めしません)オープンレストランの場合は寒さ対策用のショールまたはサロン(現地購入可能)。ドレスコードで男性のタンクトップとアルコールメーカーのロゴ入りTシャツはNGな所も多いので避けましょう。

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