バリ島はビーチだけじゃないんです。
山好きさん・絶景好きさんへ贈る、バリ島の山5選！

バリ島の人々は昔から山を信仰の対象とし、山には神々が宿ると信じています。バリ島には3000メートルを超えるバリ島1標高の高いアグン山をはじめ、バリヒンドゥー教と深い関係のある重要な山々があります。それぞれの山には寺院があり、バリ島の人々は参拝のために登りますが、観光客用にサンライズツアーやトレッキングツアーが行われている山もあり、欧米人を中心に登山好きの方に人気があります。今回はバリ島にある山をご紹介します！登ることは難しいですが、景色の一つとして遠くから楽しむこともできますよ♪

おすすめ度を表示しています。超おすすめ　すごくおすすめ　おすすめ

アグン山

バリ島を代表する山といえばアグン山！遠くからでもその姿が見えると嬉しくなります

アグン山はバリ島の北東部にあるバリ島で最も標高が高い山で、現在も活動をしている火山。最近では2017年～2019年の噴火が記憶に新しいですが、2021年1月現在、火山活動は落ち着いているようです。をしました。山の形は富士山に似た美しい円錐形で、天候によってはバリ島南部エリアからもその美しい姿を望むことができます。

バトゥール山

キンタマーニ高原から望むその雄大な姿は一度は見ていただきたい絶景！

バトゥール山はバリ島の北東部にある活火山。巨大なカルデラをもち、麓には大昔にバトゥール山の噴火によって出来たカルデラ湖のバトゥール湖があります。最後の噴火は2000年で、2018年のアグン山の噴火により一時活動が活発になりましたが、2021年現在は落ち着いているようです。このバトゥール山は中央火口丘で、バトゥール湖、そして、バトゥール湖を挟んで向かい側のアバン山を含めて「バトゥール火山」とされています。

バトゥカル山

美しい棚田との景色は息をのむほど！

バトゥカル山はバリ島中部のタバナン県に位置する、バリ島で2番目に標高の高い山。バリ島の人々にとって重要な山と考えられていて、山頂にはプチャック・クダトン寺院があり、多くのヒンドゥー教徒が参拝に訪れます。また、中腹にはバリ島6大寺院のひとつ、バトゥカル寺院があり、こちらも観光客が少ない寺院で、幻想的で神秘的な雰囲気が漂っています。

アバン山

カルデラ湖を囲むようにそびえる2つの火山のある景色は見ものです！

アバン山はバリ島で3番目に高い山。バトゥール山とカルデラ湖のバトゥール湖を挟んで、向かい側にあります。アバン山を見るには、キンタマーニ高原がベスト。キンタマーニ高原からは、バトゥール山とバトゥール湖とともに雄大なパノラマの景色を楽しむことができます。また、アバン山の後ろにはバリ島1の高さを誇るアグン山がそびえ立っているので、天候によってアバン山の横にアグン山も望むことができるんですよ。

スラヤ山

バリ島6大寺院の点在する重要な山

スラヤ山はバリ島東部のカランガッサム県に位置する1175メートルの山。スラヤ山にはバリ島6大寺院の一つとされているランプヤン寺院があります。このランプヤン寺院は、スラヤ山　の麓から山頂に点在する8つの寺院の総称で、「天空の寺院」とも呼ばれています。特に、一番麓のプナタラン・ランプヤン寺院には絶景スポットとして人気の割れ門があり、天気が良いと割れ門のちょうど真ん中にバリ島最高峰のアグン山を見る事ができると、たくさんの観光客が訪れています。